人工芝の選び方

 

(1)芝葉の形状は何型?

芝葉の形状はメーカーや値段によって様々です。 必ずそれらの形状には、耐久性や触り心地等メリット・デメリットがあるので、今お持ちの他社の芝のサンプルがどのような形をしているのか確認が必要です。

そのサンプルを送ってきたお店に問い合わせをするのも良いと思いますが、たいていの物は裸眼もしくは虫眼鏡を使用すれば簡単に確認することが出来ます。また、その商品のパンフレットに記載されている事がほとんどです。

 

 

 

(2)裏のパッキンはどうなっている?

人工芝の裏面をご覧ください。 人工芝の裏面などシート部分へのコーティングは、主に【SBR】と【PU】の2種類あります。 写真左側のように、ザラザラして光沢がないのが【SBR】(合成ゴム)です。 PUと比べて安価で購入しやすく、海外で使用されている人工芝はSBRが主流です。

 

しかし、太陽の熱や紫外線、雨の影響によって縮みが生じ、施工後数か月で10cm以上縮んでしまう場合があります。特に壁際などは大きな隙間が出来てしまうので、施工の際に大きめに切っておくなどの対策が必要です。 また耐久性がPUよりも低い為、高品質な人工芝として販売されている商品にはあまり使用されません。

 

逆に弊社が採用している【PU】(ポリウレタン樹脂)は縮みが少なく耐久性が高いのが特徴ですが、SBRに比べて高額です。 その為、もし、相見積もりをされる場合は、PU商品とSBR商品が同金額だった場合は、PUを使った商品を選ばれた 方が性能が良く、お得だという事になります。

 

 

 

(3)密度を確かめる

人工芝を長年使用する為には、密度が重要です。天然芝と違って、人工芝は製造された時点が最高の状態です。 製造時より芝葉が増えることはありません。その為、始めから密度が低い(芝葉の数が少ない)人工芝を選んでしまうと、すぐに剥げてしまったり芝葉がペッタンコに倒れてしまったりします。

 

また、掃除の回数や張替えの手間やコストも増えてしまいますので、出来れば人工芝を選ぶ段階で密度が高い芝を選ばれることがポイントです。では、どのように密度を調べれば良いのでしょうか?

 

 

密度の数字が分かる場合

ホームセンターで販売されているような安価な芝で14,000/㎡前後、高級人工芝として扱われているものでも17,000/㎡前後です。この密度という数字は1m×1m(1㎡)の範囲内に写真のような縫い目が何個あるかという事を表しています。

 

1つの縫い目に対し、何本の芝葉が使用されているのかによって実際の密度は変わってきますが、基本はこの数字が大きい方が良い芝と言えます。(※密度が高くなれば使用する材料が増えるので、値段も高くなります)

 

密度の数字が分からない場合

あまり密度の数字を出している業者は多くありません。その為、数字が不明な場合は下記のような調べ方があります。

 

簡易な調べ方

芝葉に指を突き立てて前後左右にグリグリと動かしてみてください。 下の芝葉を縫ってあるマットにすぐに指がついて、ゴリゴリするものは密度が低く、あまりおすすめ出来ません。 なるべくゴワゴワしている物を選んで下さい。

 

詳細な調べ方

●縫い目の数を計算する

10㎝四方の中に何個縫い目があるか計算します。

  1. まず定規を縦の縫い目に合わせ、10cmの間に何個縫い目があるか数えてください。
  2. 今度は定規を横向きにし、10cmの間に何個縫い目があるか数えてください。
  3. 1㎡に対して何個縫い目があるのかを知りたいので、それぞれの10㎝内にあった縫い目の個数に≪×10≫をして下さい。
  4. 最後に10を掛けて出た数字どうしを掛け算すると、1㎡何に何個の縫い目があるのかが出てきます。

これが【密度】になります。

 

 

(4)設置する場所にサンプルを置いて2メートル程離れた場所から確認する

電球色など部屋の環境によって、芝の色の見え方が違ってきます。 特に、人工芝はお庭などに敷く事が多い為、太陽の光で人工芝を見る事が多いと思われます。 その為、実際に人工芝を敷く場所に人工芝を置いてみて、色合いなどをチェックしてください。

 

また、人工芝施工後は、近距離で見るというより少し離れた場所から見る機会が多くなると思われます。 そこで、チェックの際は少し離れた位置から見ると良いと思われます。

 

■参考:他社にはない”さらに高品質”にこだわる弊社の芝の「高い品質の特徴」

(1)抗菌・防臭加工済

 

人工芝は、臭いを分解するバクテリアが存在しません。その為、人工芝自体の素材は臭いがつきにくいとはいえ、やはりペットが同じ場所でおしっこをしてしまったりすると、天然芝と比べて臭いがつきやすいというデメリットがあります。

 

その為、弊社の人工芝は『Ag(銀)』加工をほどこしており、菌や臭いがつきにくくなっております。絶対に臭いがつかないというわけではありませんが、毎日同じ場所でペットがおしっこなどをしてしまっても、軽く水で洗い流して頂くなど、お手入れがかなり軽減されます。これも他社にはない加工になります。

 

 

(2)静電気抑制加工済

 

冬の乾燥した地域に多い静電気!特に人工芝は細いプラスティックの葉がいっぱいあるため静電気が溜まりやすいというデメリットがあります。(小学生のころに、下敷きを使って静電気を発生させ、髪の毛を立たせて遊んだ方も多いと思いますが、プラスティックは静電気が多く発生します)

 

特に製造メーカーの使用している材料にもよるようですが、ひどい場合は犬でさえも静電気を怖がって動かなくなってしまう事もあるようです。

 

そこで弊社の人工芝には、静電気を抑える加工が施されています。これにより実際使用されているお客様からも、静電気はそれほど気にならないと嬉しいお言葉を頂いております。

 

 

(3)人工芝のマットを2重構造加工にしてあります!

 

弊社が扱っております、耐久性を追求した『風光(ふうこう)』、クッション性を追求した『明媚(めいび)』という2種類の人工芝には、下記のような共通した特徴がございます。

 

芝葉を縫い付けてあるマットを2重にする事によって、緩みを極限まで少なくし芝葉の抜けを最小限に抑えています。そうすることにより、長年使用しても剥げにくく、耐久性が飛躍的に向上致します。

 

また他社の1重構造に比べ、太陽の光も更に通しにくくなる為、下から雑草が生えてくる心配も軽減されます。

 

 

 

 

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